トロントでワーホリ中のarcherです。
僕は語学学校無し、エージェント無しで準備を進めました。
今回は渡航までに準備した事10個をヒントとともに紹介します。
ビザの準備とコロナワクチンを除いて1ヶ月で準備しました!
準備期間
2021年9月、仕事を辞めて2021年度のカナダのワーキングホリデーに応募しました。
しかし、抽選に当たるのはほんの数%だった為ビザを取ることは出来ませんでした。
そして2022年、1月に抽選に当たり2月にはワーホリビザを取得することができました。
すぐに渡航できれば良かったのですが、生活環境やお金の問題ですぐには渡航できませんでした。
そうこうしているうちに8ヶ月が経ち、この間に何度も行く宣言、行かない宣言を繰り返していました。
結局10月末に私生活で転機があり、1ヶ月後の12月頭に渡航することになりました。
貴重な経験である事は確かなのですが、日本での生活を100%捨てなければいけないワーホリ。
ずるずると渡航日を伸ばしていると気が変わったり、色々な事情で行けなくなる事があるので思い立ったらすぐ行動が大事です!
準備した事
ワーホリビザを取得する
カナダのワーホリビザは18歳から30歳までの人が申請でき、ビザの期間は最大で1年です。
Work Permitの許可が下りてから1年以内に渡航する必要があります。
また、日本にいる間にバイオメトリクスという認証システムに登録しにいく必要があります。
こちらの記事を参考にして申請をしました。
ワクチンを打つ
現在カナダに入国する為にはワクチン証明書も陰性証明も必要ありません。
ただし、日本に帰国する際や、アメリカ経由でカナダに入国する際はワクチンを3回打っている必要または陰性証明が必要になります。
僕はワクチンを3回接種して証明書をアプリで発行していきました。
注意
カナダと経由国の最新の水際対策を確認してください。
パスポートの更新
パスポートの有効期限はワーホリの期間を全てカバーしている必要があります。
カバーできていない場合は有効期限までのVisaしか発行されません。
僕は持っていたパスポートの有効期限が2023年8月だったのでパスポートを更新してきました。約10日で更新できました。
ワーホリを申請した後にパスポートを更新する場合は新パスポート番号でeTAの再申請が必要です。
航空券を取る
航空券はTrip.comを使用して約8万円で片道を取得しました。
最初は羽田からロサンゼルス乗り換えでカルガリーまで予約しましたが、行き先をトロントに変えたのでカルガリーからトロントまでを追加で購入しました。
Skyscanner、Surprice、トラベルコなどのサイトを調べましたがTrip.comが圧倒的に安かったです。
Trip.comにはプライスフリーズという値段を一定期間固定できるサービスがあります。そちらを利用してお得に航空券を取ることができました。
プライスフリーズについての記事はこちらから。
安い航空券だと預け荷物が無い事が多いので自分で公式サイトから追加する必要があります。
注意
アメリカ経由でカナダに入国する場合はESTAの取得が必要です。ESTAの取得の際には代行業者に依頼しないように注意してください。
保険を契約する
カナダのワーホリは滞在期間を全てカバーする医療保険に入っている必要があります。
僕はクレジットカードの自動付帯保険で3ヶ月、現地の保険で9ヶ月をカバーするように手配しました。
クレジットカードは無料で自動付帯の海外旅行保険が付いてくるEPOSカードを使用しました。
現地保険はブリッジス・インターナショナルの限度額$25000のものに加入しました。
ワーホリでも条件を満たせば州の保険に無料で加入できるので限度額は$10000でも良いかもしれません。
ビザの発行の時に付保証明書を確認されましたがこちらの合わせ技でも問題なかったです。
クレジットカードの付帯保険だけでも1年分のビザが発行されることがあるようですが公式では無いので自己責任です。
ポイント
オンタリオ州にワーホリをする際はオンタリオヘルスという健康保険に加入できる可能性があるので検討してみてください。
残高証明を出す
カナダのワーホリは$2500以上の資金証明を求められる場合があります。
1週間前時点の残高が良いとの情報がありましたが、僕は約3週間前時点での証明書を発行しました。
三菱UFJの場合英文でカナダドル表記ありだと550円の手数料がかかり、郵送で1週間ほどで届きます。
ビザ発行の際に実際に確認される事はありませんでした。
日本での諸契約の解約
家の解約、水光熱費の解約、インターネット回線の解約、社会保険の脱退、住民票の除票を行いました。
住民票の除票をすると、国民保険の加入義務と年金を納める義務がなくなります。
会社に勤めていた場合は国民保険と国民年金の手続きは必要ありません。
インターネット回線の解約などは、ギリギリだと間に合わないことがあるので余裕を持って解約を進めるのがおすすめです。
有休消化をしながらワーホリに渡航する事もできます。
また、1月1日を跨ぐ海外移住であれば前年度の住民税は納める必要がなくなります!
現地の家探し
エージェントを介さずに渡航する場合は家も自分で探さなければいけません。
日本にいるうちに家を契約できるのが理想でしたが、
- 連絡手段がメールしかない
- 内見が難しい
- デポジットを預けないと確保できない
ということもあって日本にいる間に住む場所を決めることはできませんでした。
結局、ホテルを5泊だけ予約してその間になんとかする作戦にしました。
家探しには主にe-mapleというサイトを使用しました。
現地の仕事探し
僕はお金がなかったので日本にいる間に必死に仕事探しをしました。
日本食レストランと肉体労働以外で探していましたが思ったよりも大変でした。
最初はバンフ・キャンモアで仕事を探していましたがあまりにも見つからなかったので行き先を仕事が沢山ありそうなトロントに変更しました。
最終的に105の企業やお店に問い合わせや応募を行いましたが、面接に進めたのは1社のみでした。
でも面接を決めてから渡航できたのはとても心強かったです。
日本にいる間に主に使用した求人サイトはこちらの3つです。
Job Resource Centre(バンフ・キャンモアのみ)
スマホ契約
現地についてからすぐにスマホを使いたかったのと、仕事の応募や家探しに電話番号があると便利なので日本にいるうちにカナダのSIMカードを入手しました。
僕が申し込んだのはトクモバというSIMカードです。
トクモバは12GBで$40とプリペイド型SIMの中では安いです。
トクモバについての記事はこちらから。
日本の携帯番号も維持したかったので楽天モバイルのeSIMを契約していきました。
楽天モバイルはカナダでも月2Gまで追加料金なしで使えるのでオススメです。
日本の携帯番号維持についての記事はこちらから。
まとめ
- 下調べをしっかりと行えば誰でもエージェント無しでワーホリに行く事ができる
- 出発日を先延ばしにするとモチベーションが下がる事があるので注意
- ワーホリ入国条件をよく理解して書類の用意は早めに行いましょう
こちらの記事ではトロントに到着後に行ったことを紹介しています!