トロントでワーホリ中のarcherです。
2022年12月6日に無事にワーホリビザでカナダに入国し、12月7日に最終目的地であるトロントに到着しました。
生活環境が完全に変わるので到着してからやることもたくさんありました。
今回は僕が実際にカナダに到着して行ったことを10個紹介します。
しっかり調べておいたおかげでいいスタートダッシュが切れました!
この記事はエージェント無し語学学校無しでトロントでワーホリをしている人が書いています。
到着してから行ったこと
Work Permitの受け取り
Work Permitはカナダのワーホリビザについてくる就労許可証です。
カナダでワーホリをするためにはカナダで最初に到着した空港でWork Permitを受け取る必要があります。
僕は羽田→ロサンゼルス→カルガリー→トロントという航路だったのでカルガリーでWork Permitを受け取りました。
Work Permit受け取りに必要とされている書類は以下の通りです。
- Work Permit許可証
一般的にPOE(Port of Entry)と言われている物ですが、この書類の中にはPOEの文字はありません。しかしこの書類で大丈夫です。
- パスポート
必ず有効期限が1年以上残っているパスポートを持っていってください。
ワーホリ申請時より後にパスポートを更新した場合にはeTA(電子渡航証)の再取得も忘れないでください。
パスポートを更新しない人は、ワーホリビザにeTAが付いてくるのでeTA取得は不要です。
- 保険証書または付保証明書
ワーホリの期間全てをカバーする健康保険に加入している必要があります。
証明書を見せてと言われましたが、チラッと見られるだけで済みました。
- 銀行の残高証明書
カナダのワーホリには2500カナダドル以上の資金証明ができることが要件となっています。
実際に確認されることはありませんでした。
チャックされるかされないかは完全に担当職員の気まぐれなので準備は万全にしていった方が良いです。
SINの発行
カナダで働くために必要なSIN(Social Insurance Number)を取得する必要があります。
SINはService Canadaという国の役所で取得できます。
僕はトロントのダウンタウンにあるService Canadaで取得しました。
間違えて最初にService Ontarioに行ってしまったので気を付けてください(泣)
在留届の提出
3ヶ月以上海外に住む場合は在留届の届出が義務付けられています。
僕は渡航時にカナダでの住所が決まっていなかったので、住所が決まってから提出しました。
在留届はこちらからオンラインで提出することができます。
PRESTOカードの発行
PRESTOカードはトロントの公共交通機関で利用できる日本のSuicaのような交通ICカードです。
カードは$6で発行することができます。
僕はピアソン空港の地上階のバス乗り場の近くの券売機で購入しました。
日本のようにApple Payに入れることはできませんが、スマホアプリとリンクすることでキャッシュレスでチャージをすることができます。
クレジットカードでのオートチャージにも対応しているのでとても便利です!
銀行口座の開設
銀行口座はデビットカードとして生活費の決済をしたり給与の受け取りに必要になるのですぐに作ることをお勧めします。
僕はトロントピアソン空港に着いてすぐにCIBCの空港支店で作成しました。カードはその場で受け取ることがきます。
25歳未満だったので維持費、発行料0円で発行できました。
日本だとデビットカードはまだまだマイナーですが、カナダではデビットカードがかなり主流なのでデフォルトでキャッシュカードにデビット機能が付いています。
住所はホテルの住所で問題ありませんでした。
作成した銀行口座はこちら。
Get Unlimited Everyday Banking for Youth Under 25
クレジットカードの発行
クレジットカードもできるだけ早く作成した方がいいです。
着いてからしばらくの支払いを現地で稼いだ通貨で決済できるからです。
住所、収入がない状態、クレジットヒストリーがない状態でもクレカが作れるのか心配でしたがすんなりと作成することができました。
こちらも25歳未満ということで年会費が$99かかるカードを無料で作成できました。
食料品を購入すると3%、レストランで2%のキャッシュバックを受け取ることができます!強い!
住所が決まっていなかったので空港にカードが到着した後に自分で取りに行きました。10日ほどで発行されました。
作成したカードはこちら。
Apply for the Dividend Platinum Visa Credit Card
カナダのクレジットカードは基本がリボ払いです。日本とシステムが全然違うのでよく理解してから利用してください!
オンタリオフォトIDの発行
ワーホリをする人にはカナダで有効な身分証明書がパスポートしかない為パスポートを持ち歩く必要があります。
バーに入店する時やお酒を買う時など、日本にいる時よりもIDを求められることが多いような気がします。
そこで、パスポートの代わりに作れるのがオンタリオフォトIDです。
パスポートとWork Permitを持ってService Ontarioに行くことで写真付きのIDを作ることができます。
申請料は35ドルで、申請から発行までに4週間から6週間かかります。受け取れる住所の用意が必要です。
フォトIDの発行はService CanadaではなくService Ontarioに行ってください。
日本の運転免許証と並行して持つ事はできないので、運転免許証は持っていないと答えてください。
僕はトロントのダウンタウンにあるService Ontarioで取得しました。
VPNサービスの契約
カナダに入ると日本の各種ビデオオンデマンドサービスが利用できなくなります。
VPNを使うことでTVerなどのサービスをカナダでも見ることができます。
VPNとはフリーWi-Fiなどに接続するときにセキュリティを強化するために使われる仮想ネットワークのことです。
そのVPNで国を指定することによって、指定の国からアクセスしているかのように見せかけることができます。
僕はWi-Fi セキュリティ(Hotspot Shield)というVPNサービスを1年分契約しました。
1年分で3000円ほどなのでかなり安いVPNサービスです。
Wi-Fi セキュリティの契約はこちらから。
Hotspot ShieldのVPNを利用してもAbema TVを見ることができなかったのは残念です、、、
VPNはビデオサービス以外の日本のサービスを利用したいときなどにも必要になることがあるので契約しておいて損はないです。
Health Cardの発行
カナダのオンタリオ州にはオンタリオヘルス(The Ontario Health Insurance Plan)という日本の国民健康保険のようなものがあります。
オンタリオヘルスは日本の国民健康保険と違って月額が料金が掛からない上に、保険のカバー範囲であれば自己負担額も0円です。
こちらのヘルスカードはワーホリの人も条件を満たせば対象です。
- オンタリオ州に住所がありそれを証明できること
- フルタイムで雇用されており6ヶ月以上雇用の見込みがあることを証明できること
以上の条件を満たすことで申し込むことができます。詳しくはこちらの記事を読んでください。
現地のSIMカードを契約
日本にいる間にカナダの電話番号とSIMカードを入手する為にトクモバというプリペイドSIMカード契約していきました。
しかし1年という長期で考えると現地のキャリアで契約するのが一番安いので新規でSIMカードを契約しました。
現地のSIMカードはFreedom Mobileというキャリアで契約しました。
ボクシングデーの期間に契約したので40GBで月額$40という超破格の料金で契約することができました。
Freedom Mobileの契約についての記事はこちらから。
まとめ
- Work Permitを入手する為の書類は完璧に準備しておくと安心
- クレジットカードと銀行口座は着いたらすぐ作る
- カード類の発行にはかなり時間がかかるので早めの申し込みがオススメ
準備は大変ですが慣れてしまえば日本と同じような便利な生活を手に入れることができます!
準備期間に行ったことはこちらの記事を参考にしてください。