カナダワーホリ2023

【ワーホリの仕事探し】ホステルで働く事がオススメな理由

2023年9月3日

トロントでワーホリ中のarcherです。

僕はトロントにあるホステルで夜勤のフロントデスクとして働き出して9ヶ月目になりますがとても今の職場環境を気に入っています。

働く中でワーホリとホステル勤務はとても相性が良いと感じることがたくさんあります。今回は自分が仕事を見つけた時の道のりとワーホリビザでホステルで働くことのメリットを自分の経験をもとに紹介します。

こんな人に読んでほしい

  • ワーホリの仕事探しでどんな仕事がしたいか定まっていない人
  • ワーホリの仕事探しをしていてホスピタリティ業界で働きたいと思っている人
  • ホステルで実際に働いている人の感想が知りたい人
archer

ワーホリの仕事探しの参考になれば嬉しいです!

ホステルでの仕事はどうやって見つけた?

2022年11月、僕はワーホリでカナダに来る前に漠然とトロントではホステルで働けたら良いな〜と思っていました。

出典元: https://www.booking.com/

そこで僕が取った行動は「Booking.comでトロントのホステルほぼ全てに直接メッセージを送る」という事でした。トロント全ホステルに20件ほどメッセージを送ったところ2件だけ返信が返ってきました。

1件目は「今は募集をしていないのでまた連絡してね!」ということで断念、2件目は「夜勤のフロントデスクなら今空きがあるよ!面接する?」という返事が返ってきました。日本でのトロントの仕事探しにかなり苦戦していた頃だったので一筋の光が見えてとても嬉しかったのを覚えています。

トロントに着いて次の日が面接だったのですがマネージャーに「ごめん今はどのポジションも空いてないわ、、、」と言われてしまいました。しかしその2週間後くらいに突然「トレーニングにくる?」と言われて採用が決まりました

面接に呼んでおいて空きがないというなんともカナダらしい洗礼を浴びましたが結果的にBooking.comを使った仕事探しは成功に終わりました。

僕の職場の採用基準はかなり低いので英語がある程度話す事ができれば割と誰でも仕事をゲットする事ができます。また、ホステルという特性上ハイクオリティ接客スキルが求められないので誰でもチャンスがある職種です。

そうなってくるとタイミングと運がとても重要です。もし、ホステルで働けるチャンスが巡ってきたら躊躇せずに挑戦してみてください。

archer

チャンスを掴むためには行動を起こす事が大事なのでとにかく連絡しまくってチャンスを掴んでください!

ワーホリでカナダに来る場合最初はホステルやAirbnbに数週間泊まることがよくありますがその宿泊している宿泊施設に仕事を募集していないか聞くのも一つの方法です。

ホステルでの仕事

ここでは僕が働いているホステルでの仕事について紹介します。

ポジション

僕のポジションは「Night Desk」というポジションです。簡単にいうと夜勤のフロントデスクです。主な仕事内容はチェックイン業務、洗濯物、清掃、緊急対応、チェックアウト業務です。

その他にはフロントデスク、ハウスキーパー、アクティビティ、メインテナンスなどのポジションがあります。ワーホリビザの人がたくさん働いているので人の入れ替わりは激しいですがその分採用のチャンスも大きいです。

1日のスケジュール

現在は1日10時間で週4日のフルタイムとして勤務しています。週の4日間は仕事に集中して後の3日間は遊ぶという生活をしているので趣味やホリデーにしっかり時間を取る事ができて満足しています。

1日のスケジュール

17:00 起床

18:00 シャワー

19:00 朝食(?)

20:00 買い物など

22:00 出勤

24:00 1回目の休憩

4:00 2回目の休憩

8:00 退勤

9:00 就寝

夜勤として働いていて大変なこともありますが慣れてしまえばとても快適です。僕が感じるワーホリで夜勤をするメリットを紹介します。

  • 超忙しい!という事が滅多にないのでリラックスして仕事ができる
  • 仕事中でも空き時間は自分のしたい事に時間を使える
  • 同僚と話す時間が長いので英語の勉強になる
  • 競争率が低いので比較的仕事が見つけやすく高時給

給料

フロントデスクの時給は$18スタート、ハウスキーパーは$20スタートです。チップはありませんが他の業種と比べると少しだけ高いです。

僕は3ヶ月経ったところでマネージャーに昇給の相談をして$20に上げてもらいました。

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3ヶ月しっかりと働いたこととこの職場で長く働くことを伝えただけなので誰でも昇給のチャンスはあります!

基本的な給料の他にVacation Pay、有給の傷病手当、Holiday Payはもちろんのこと夏場にはパッケージツアー販売のインセンティブもあります。

月給にすると手取りで$2600くらいです。普通に生活していれば貯金もできるくらいの給料をもらっています。

ホステルで仕事をするメリット

ワーホリで来ている人がホステルで仕事をするメリットはたくさんあります。ここでは家賃、英語力、同僚、福利厚生の4つのポイントでメリットをお伝えします。

家賃

僕はホステルに住みながら働いています。部屋は数人の同僚とシェアなのでプライベート環境ではありませんが慣れてしまえばとても快適です。

家賃は月$500ほどなので普通のシェアハウスに住むよりもずっと安上がりです。ホステルに住むと朝食用の食材をいつでも食べることができたり、ランドリーがいつでもできたり、シャンプー類やタオルがホステルのものを使うことができたりと良いことがたくさんあります。

archer

特にお金に余裕がない人はホステルで働くことで節約や貯金に繋がります!

ホステルに住むことの1番のメリットは通勤時間が掛からないことです。特に冬はバスやストリートカーの待ち時間が地獄なので精神的にも自分の時間が増えるという意味でも最高です。

住み込みの場合はデポジットが不要かついつ入居してもいつ退去しても問題ないのが個人的にはとても助かっています。(僕のホステルだけかもしれませんが、、、)

英語力

フロントデスクで働くと当然英語での接客がメインの仕事になります。最初はお客さんが言っていることを理解するのが大変ですが時間が経つとだんだんとアクセントや速さに慣れていきます

また、ホステルのフロントデスクは道案内、観光案内、電話対応など英語で仕事をする基本的なスキルを満遍なく身につけることのできる職場だと僕は思っています。

フロントデスクに限らず、ホステルは衣食住の「住」を提供しているビジネスなので人間生活に必要な英単語がたくさん出てきます。本当の意味での「日常英会話」を取得する事ができます。

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例えば「Broom(ほうき)」とか「Duvet(羽毛布団)」などの今まで知らなかったけど生活によく出てくる単語が身に付きます!

同僚

僕のホステルで働いている人は現地の学生、ワーホリビザの人など色々なバックグラウンドの人がいます。20人程いる同僚のうちカナダ人はマネージャーとあと数人でほとんどはカナダ出身ではない人たちです。

英語学習者の同僚も多く、英語に苦戦する自分の気持ちをわかってくれるので英語の質問などもとてもしやすい職場環境です。仲良くなった同僚とはよく一緒にご飯を食べたり休みの日に遊びに行ったりしています。

福利厚生

お堅い企業のフルタイムではないのでデンタルベネフィットなどはありませんが良いことはたくさんあります。

うちのホステルの場合はアメリカ・カナダにある別支店のホテルに3泊無料で泊まる事ができます。ワーホリで来ている人は旅行に行きたい人もたくさんいると思うのでこのベネフィットはとても強いです。

他にもホステルで販売しているツアーに無料で参加できたり、無料で参加できるスタッフパーティーなどがあります。

まとめ

  • ホステルはワーホリで来ている人がたくさん働いているので日本人でも仕事をゲットできるチャンスが高い
  • ホステルのフロントデスクはホスピタリティ業界や英語環境で働くための基本的なスキルが身に付く
  • 従業員やお客さんとコミュニケーションを取ることで英語力が鍛えられる
  • 住み込みで働くことで極寒の通勤を避けられる上に家賃を抑えられる
  • この記事を書いた人

archer

ミニマリスト歴5年、ブログ歴2年。
トロントでワーホリをしています。
高校生の時に押入れで寝ていたら重度のミニマリストになっていました。
ミニマリストとして大切にしていることは「趣味や娯楽はミニマムにしない」です。

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