カナダワーホリ2023

OHIP+で薬も無料で貰える?カナダのヘルスカードを使って病院に行ってきた

2023年5月15日

トロントでワーホリ中のarcherです。

先日無事にカナダのオンタリオ州のHealth Card(保険証)を入手したので、病院に行って日本で貰っていた薬を貰いに行ってきました。

このブログではOHIPとOHIP+の説明をして、実際の病院に行く際の流れや感じたことを紹介しています。

この記事は以下のような人に向けて書いています。

  • カナダの病院システムがよくわからないという人
  • OHIPやOHIP+について知りたい人
  • オンタリオ州で薬を無料でもらう方法が知りたい人

OHIPを使って病院に行く際にはこの記事を参考にしてください。この記事を読めば安心してオンタリオ州の病院に行く事ができます。

archer

OHIPに加入していれば自己負担なしで病院に行く事ができるのでとても心強いです!

OHIPとは

オンタリオヘルスはオンタリオ州に住んでいる人を対象とした健康保険のことです。正式名称はThe Ontario Health Insurance Plan (OHIP)です。

日本の国民健康保険と似ていますがオンタリオヘルスは保険料を支払う必要がありません(全額税金負担)。また、医療機関受診時の自己負担もありません(例外あり)。

ワーホリビザを持っている人も条件を満たすことで簡単に加入する事ができます。

OHIPの具体的な加入条件や加入方法についてはこちらから。

OHIP+とは

OHIP+(オーエイチアイピープラス)とはOHIP加入者の中で条件を満たせば薬代も無料になるというものです。

OHIP+の条件は以下の通りです。

  • OHIPに加入している
  • 24歳以下
  • プライベート保険に加入していない

では、プライベートプランとは何を指すのでしょうか?

What will be considered a private plan?
A private plan means an employer, group or individual plan, program or account, however described,
that could provide coverage for drug products, including the provision of funding that could be used
to pay for drug products, regardless of the following:
• the private plan covers the particular drug for which coverage is sought,
• the child or youth or another person captured under the private plan is required to pay a copayment, deductible, or premium, or,
• the child or youth has reached their annual maximum under the private plan and no further
coverage is available.

引用元: https://www.health.gov.on.ca/en/pro/programs/drugs/opdp_eo/notices/fq_pat_exec_office_20190311.pdf

公式の見解によると「医薬品の補償が含まれている各保険」のことを指すようです。

よって残念ながら医薬品の補償が含まれている保険に加入している人は対象外になる可能性があります。

ちなみに僕はAllianz ビジター保険に加入していますが処方箋薬は制限付きでかつ保険の種類が緊急用なのでこの保険がプライベート保険とみなされるかははっきりとわかりません。

補足

個人個人がプライベート保険に加入しているかどうかの申告は完全に自己申告です。

この記事ではプライベート保険に加入していることがバレることは基本的にない上にバレても差額を請求されるだけだと書かれています。

ただし、プライベート保険で処方箋をカバーした履歴とOHIP+で処方箋をカバーした履歴が混在している場合は不正を疑われる場合があるので注意してください。

不安であればService Ontarioまたは薬剤師に相談してみてください。

プライベート保険に入っているかもしれない状態で医薬品を無料でもらう際は自己責任で行ってください。

OHIP+を適用する為特別な手続きは不要です。

処方箋薬を受け取る時に自動的に適用されます。プライベート保険の加入有無を薬剤師から聞かれることがあります。

薬は5000種類以上がカバー対象になります。OHIP+についての詳細はこちらから。

OHIPを利用して病院に行く方法

カナダでは基本的にまずにかかりつけ医か(Family Doctor)か総合診療医のいる病院(Walk-in Clinic)に行きます。

ワーホリで渡航している人はかかりつけ医がいないのでWalk-in Clinicを探して行くことになります。

今回は日本で処方してもらったアレルギー治療薬の抗ヒスタミン剤が無くなりそうだったので診察を受けて薬を貰いに行ってきました。

Walk-in Clinicに行く

僕は家の近くのWalk-in Clinicに行きました。Walk-inとは看板に書かれていなかったのですが確認したところWalk-in Clinicでした。

Walk-in Clinicは基本的にどこに行ってもシステムは同じです。

まず到着するとHealth Cardを提示して、問診票を書くように言われます。

マスクをしていなかったのでマスクを薬局でもらってくるように言われました。

薬局で無料でもらえましたが、有料の場所もあるので病院に行く時はマスクを持って行くことをオススメします。

問診票を書いたら病院の受付に渡します。

少し待ったら診察室に案内されました。

archer

日本から持ってきた薬がなくなりそうなので欲しいのですが、、、

新しい薬があるから試してみなよ!

医者
archer

全く同じ抗ヒスタミンの薬をできるだけ貰うのは可能ですか?

いいよ!3ヶ月分出すよ!じゃあ薬局行って薬受け取ってね〜 Have a nice day!

医者

という感じで診察は5分くらいで終わりました。

欲しい薬が伝わるかわからなかったので実際に僕が使用している薬を持って医者に見せました。

英語名でBepotastine Besilateと書かれているので無事に伝わりました。

いつも飲んでいる薬がある場合は持参すると説明が楽になるのでオススメです。

お会計も特になく、医療明細書も貰えませんでした。

archer

ちなみにOHIPに加入していなかったら$80だそうです。

10割負担で$80なので日本の10割負担の初診料と比べてもそこまで高いわけではありませんが、自己負担0円で気軽に病院に行けるのでOHIPは持っていて損はありません。

無事にカナダの病院で保険を使って自己負担無しで診察をしてもらえて良かったです。

薬局に行く

診察終了後、病院のすぐ近くにあった薬局に行くように言われたので行きました。

スタッフ

プライベート保険には入ってる?

と聞かれたので入っていないと答えました。

処方箋は病院から薬局に直接FAXされました。受付で処方箋を渡された場合は処方箋窓口に直接持っていきます。

数分待つと名前が呼ばれました。

スタッフ

残念ながら抗ヒスタミン剤はOHIP+の対象外です、、、抗ヒスタミンは市販薬の方が安いこともあるのでそっちの値段も確認してみて!

と言われました。

料金は3ヶ月分で約$130でした。日本のAmazonで買った方が断然安いので結局買いませんでした。カナダでは全ての抗ヒスタミン剤がOHIP+の適用外の薬に該当するそうです。

この薬がOHIP+の対象の医薬品であれば無料で薬がもらえるようです。対象の医薬品はこちらから検索する事ができます。

こちらはカナダの処方箋です。カナダでも処方箋対応の薬局であればどこに処方箋を持って行っても大丈夫です。

プライベート保険に入っているかもしれない状態で医薬品を無料でもらう際は自己責任で行ってください。

豆知識

カナダの薬局には日本では絶対にあり得ない「ディスカウント」が存在します。

ディスカウントは自己負担の医薬品に対して薬剤師が割引をくれるものです。薬の処方量や薬剤師のランクによって値段や割引が変わってきます。

実際に$51.69の薬を購入した時に$40まで値下げをしてくれました。

少しでも高いなと思った時は値段交渉に挑戦してみてください!

まとめ

  • カナダではまずWalk-in Clinicに行く
  • OHIPに入っていれば診察代、検査代はほとんど無料になる
  • 24歳以下でプライベート保険に加入していない人はOHIP+が適用されて医薬品も無料になる
  • この記事を書いた人

archer

ミニマリスト歴5年、ブログ歴2年。
トロントでワーホリをしています。
高校生の時に押入れで寝ていたら重度のミニマリストになっていました。
ミニマリストとして大切にしていることは「趣味や娯楽はミニマムにしない」です。

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