トロントでワーホリ中のarcherです。
皆さんトロントのHistoryを知っていますか?
Historyはトロントにある巨大なライブハウス兼ナイトクラブの名前です。
先日僕の大好きな「Dabin」というDJをライブハウスのHistoryで見てきました。このブログではHistoryという会場の説明と僕が行ったライブレポートをお届けします。
トロントのライブ会場がHistoryだった!トロントの大きなライブ会場に行ってみたい!という人の役に立てば嬉しいです。
この記事を読めばHistoryがどんな場所なのかがよくわかります!
トロントのライブハウスHistoryとは
History(ヒストリー)はトロント市内に位置する大型ライブ会場です。
2021年10月にLive Nationという大きなライブ会社とミュージシャンのドレイクによってオープンしました。会場全体のキャパシティは2500人です。
DJ、バンドなどのコンサートやライブが年間200回程行われています。
今後はDJのFisher、ラッパーのLil WayneなどHistoryで公演を行う予定です。
チケット
Historyの入場にはほぼ全ての公演でチケットが必要です。Historyのチケットはticketmasterで購入することができます。
History Tickets(日本からはアクセスできません。)
チケットの販売値段はイベントにもよりますが$60くらいです。
Historyは人気アーティストが来る上に会場も人気なのでチケットは早く売り切れることが多いです。残りが少なくなるとOfficial Platinumという名前のチケットに変わって値段が高騰します。
完全に売り切れると公式リセールのチケットしか手に入らなくなります。
チケットを確実に手に入れる方法はHistoryのInstagramを随時チェックして発売日に合わせてチケットを購入する事です。
アクセス
Historyの住所は1663 Queen Street East, Toronto, ON M4L 1G5です。
公共交通機関で行く場合はまずイエローラインのQueen駅まで行きます。そこから501ストリートカーの西向きに25分乗ってKingston Rdという停留所で降りた目の前がHistoryです。
公演時間
8:00PMや7:00PMに開場する公演が多いです。オールナイトではありませんが19+と書かれているイベントは19歳以上の人しか入場することができないので公演情報をしっかりと確認してください。
DJイベントでもメンアクトが終了すると音楽が止まるので速やかに退場しなければいけません。
会場
Historyの会場設備を紹介します。
バー
Historyの中にはバーカウンターがたくさんあります。
値段はビールで税抜$12と結構高めです。ピザも購入できるのはいいですね!
水は基本的に有料ですが、僕が行った日は公演後に水が配られました。太っ腹です。日本ではあり得ません。
Historyの支払いは全てキャッシュレスです。
コートチェック
Historyには冬場にコートやジャケットを預けるコートチェックが場内にあります。
コートチェックはステージに向かって左手のバーカウンターの横にあります。
料金は4ドルから5ドルです。タグが貰えるので必ず写真を撮りましょう。
入場時間が遅いとめちゃくちゃ並ぶのでコートを預けたい場合は早めの入場がオススメです。
座席
チケットの種類には大きく3つの種類があります。General Admission Floor(アリーナの立ち見席)、Mezzanine(2階席の立ち見席と指定席)、Box(着席できるボックス指定席)があります。
- General Admission Floor
メインフロアの立ち見ゾーンにアクセスできます。僕はこのチケットを取りました。
ステージから一番近い上に値段も一番安いので特にこだわりがなければGAで問題ないです。
- Mezzanine
写真では見にくいですがこちらは2階席のBox席をぐるっと囲むように立ち見席が設けられています。Mezzanineのスタンディングは会場内ではステージから一番遠い席です。
2階席の最前列はMezzanine指定席になっています。
- Box
Boxは1階と2階にあります。こちらの写真は1階にあるSouth Box席です。2階には会場を囲むようにBox席があります。BOXはクラブのVIPのような感覚です。
Box席は机と椅子があるので座ってゆったりと鑑賞できるというメリットがあります。
グッズ
会場に入ってすぐのところにグッズ販売会場がありました。
喫煙所
喫煙所はステージに向かって左後方の多目的トイレの奥の扉から外に出るとあります。
Historyのライブレポート
僕は2023年3月12日に行われた「Dabin presents Sanctuary Live Tour」に行ってきました。
日本にいた頃からずっと見たかったアーティストだったのでめちゃくちゃ楽しみにしていました。
チケット発売日を逃してしまったので公式プレセールで定価の1.5倍ほどの$92で購入しました。Dabinは韓国系カナダ人でトロント生まれトロント育ちなのでトロントでの彼の人気はすごいです。
午後8時開場で9時半ごろにHistoryに到着しました。
この日のタイムテーブルはこんな感じでした。
今回のようにメインアクトの他にサポートのアーティストが2組から3組ほどいる場合が多いです。
空港にあるような金属探知機でボディチェックを受けて、チケットをApple Payでタップして入場しました。
フロアに入って最初に思ったことは、
会場がとにかくめちゃくちゃデカイ!!!
でした。ライブハウスは渋谷にあるO-Eastくらいしか行ったことありませんがそこよりも大きかったです。
前座のOutwildは音楽がメロディックで統一されていて、こんな音楽が流れるクラブがあれば良いのにな〜と思いました。
2人目の前座GrabbitzはVALORANTの曲のボーカルも務める歌手兼DJ。盛り上げ方が上手で見ていて飽きないDJでした。
Dabinが始まる前にセット準備の為に20分ほど時間があったのですがその間にペットボトルの水がセキュリティから配られました。
みんなで回し飲みするので日本じゃ考えられないサービスですね、、笑
そして、11:20PM頃メインアクトのDabinの登場です。
自分が初めてDabinを好きになったのが4年前でした。4年間も待ったので、登場した時の感動は一味違いました。
今回は「Live Tour」なので時々両サイドにドラムとキーボードが登場します。そして時々キーボードのGrabbitzが歌います。
Dabinのライブは音楽も映像も美しかったです。最新の会場ということもありメインの時のスクリーンはめちゃくちゃデカく、音も問題無しでした。
自分の聴きたかった曲をほとんど掛けてくれてとても満足しました。
鬼滅の刃の炎のDabin Remixが流れた時の観客の盛り上がりには驚きました。
鬼滅の刃ってトロントでもこんなに知名度があるんですね〜
こちらはDabinの一番有名な曲のAliveのMitiS Remixです。一番最後の大トリの曲でした。会場の雰囲気がちょっとでも伝われば嬉しいです。
チケット代は高かったですが自分の本当に好きなアーティストのライブをトロントで見れて良かったです。また同じジャンルが好きな現地のライブ友達が出来たので本当に行って良かったです。
まとめ
- Historyは2021年にオープンしたトロントで最大級のライブハウス兼クラブ
- Historyの座席はGA, Mezzanine, Boxに分かれている
- ライブのチケットはすぐに売り切れるので発売日に待機するのがベスト